
【続報】ファイザー『重症化予防効果、見解なし』と記者報告 ~ 政府とファイザーがかみ合わない【10月7日 厚生労働大臣会見】
続・藤江さんと福岡厚労大臣(厚労大臣記者会見)
コロナワクチンの「重症化予防効果」をめぐる続報です。
前回は「ファイザー社は重症化予防効果を評価していない」とお伝えしましたが、
正確には「見解はない」という回答でした。訂正いたします。
ここからが本題です。
10月7日の厚労省会見。
記者が「ファイザー社は重症化予防効果に見解がないと答えた」と指摘。
これに対し福岡大臣は、
「2021年10月の審議会で重症化予防効果を示す論文が報告され、
その中でファイザー社にも最終結果を報告したと記載されている。
したがって、同社も認識しているものと受け止めている」と説明しました。
しかし、ファイザー社自身の公式な立場について問われると、
大臣は「誤解を招くため、同社に直接お尋ねいただきたい」と回答。
さらに、承認段階での効果を問われると、
「薬事承認は発症予防効果で行われた」と明言。
重症化予防は“後から論文で報告されたもの”という立場を示しました。
つまり――
日本政府は数千億円を投じてワクチンを購入しながら、
その重症化を防ぐ効果について製薬会社の公式見解を把握していない。
この構図が、今回のやり取りで改めて明らかになった形です。
誤情報ではなく、実際に藤江さんがファイザー社に電話して得られた回答。
「今年度のワクチンに限定せず、弊社のコロナワクチン全般で、現時点で重症化予防に関して弊社の見解はありませんし、感染予防効果に関して、今回のワクチンに限らず、評価はされていないというものになります。
※国民が知るべき点
◇政府はワクチン承認時点で「発症予防」を
根拠に薬事承認を行った点は明言している
◇「重症化予防」を示す報告は
審議会で出されているが
メーカー(ファイザー)の公式見解は
会見記録上では確認されていない
用語解説:
・発症予防効果=感染や発症を防ぐ力
・重症化予防効果=感染後に重症化を防ぐ力
・薬事承認=安全性・有効性を審査して販売を認める国の制度
厚労省公式会見全文:⬇に該当箇所用リンクも有り
該当箇所リンク
⬇⬇⬇
記者:
前回10月3日の会見において福岡大臣は、「ファイザー社は新型コロナワクチンの重症化予防効果に認識はあるものと受け止めている」とおっしゃいました。しかし、これは私がファイザー社に確認した「重症化予防効果の見解はない」ということと相違するかと思います。事実確認するとのことですが、その後いかがでしょうか。1点補足ですが、前回私は大臣に、「ファイザー社は重症化予防効果を評価していない」と申し上げてしまいましたが、正確に、昨日確認したところ、「見解はない」という言葉でした。失礼いたしました。
大臣:
前回と重複する部分がありますが、2021年10月の審議会で報告された重症化予防効果に関する論文内で、ファイザー社に最終結果を報告したことが記載されていることなどから、同社は、重症化予防効果について認識しているものと受け止めています。このことについては、先般会見でもお尋ねがあったので、私どもとしてもファイザー社には確認させていただいていますが、ファイザー社がどのように認識しているかということについて、私の立場から言うのも誤解を招く可能性があるので、ファイザー社がどのような認識であるかについては同社に直接お尋ねいただきたいと思います。
記者:
確認ですが、ファイザー社の臨床試験を基に、コロナのワクチンを承認していると思いますが、その中で重症化予防効果という極めて基本的な性能を厚生労働省が把握していないというのが現状という理解でよろしいでしょうか。
大臣:
そこは前回も申し上げたように、2021年10月の審議会において重症化予防効果というものは論文として出されて、その効果について皆様方から最終報告がなされたということですから、私どもとしてその結果というのは受け止めています。そこの内容について、ファイザー社も報告を受けていると認識していますが、ファイザー社がどのように受け止めているかということについては、直接ファイザー社にお問い合わせいただきたいということです。
記者:
承認をするに当たって、製造販売元ファイザーが重症化予防効果は見解はないというのが答えなわけですが、承認においては製造販売業者がそういった見解をもっているかどうかは、また別の問題だという、そういう理解でよろしいでしょうか。
大臣:
少なくとも薬事承認の段階においては、発症予防ということにおいて承認されたと承知しています。その後、ワクチンを接種する中で様々な効果が認められているということで、先ほど申し上げた審議会で重症化予防についても報告されたということです。そこについて、製造元のファイザー社がどのように受け止めているかということについては、ファイザー社に直接認識をお問い合わせいただければということです。
記者:
認識をとった上で質問なのですが、それはこれまで何億本とファイザー社のワクチンを購入してきて、数千億円になるかと思いますが、にもかかわらず、重症化予防効果が製薬会社はなんと言っているかどうかが分からないということが問題ではないかと申し上げているのですが、問題ではないということですか。
大臣:
ですから、そこは申し上げたように、重症化予防効果についても論文を報告しているということが事実としてあるわけですから、ファイザー社も受け止めているということについては、私どもも前回申し上げたとおりです。それを受けて、ファイザー社自身が論文に対してどういう認識を持っているかということについては、同社に直接お問い合わせいただきたいということです。"
福岡大臣会見概要 |令和7年10月7日|大臣記者会見|厚生労働省
私がファイザー社に電話して得られた回答
— 藤江成光@著書「おかしくないですか!?日本人・謎の大量死」 (@JINKOUZOUKA_jp) 2025年10月7日
「今年度のワクチンに限定せず、弊社のコロナワクチン全般で
現時点で重症化予防に関して弊社の見解はありませんし
感染予防効果に関して、今回のワクチンに限らず
評価はされていないというものになります。」… https://t.co/uwmKiYjTzg
私がファイザー社に電話して得られた回答
「今年度のワクチンに限定せず、弊社のコロナワクチン全般で
現時点で重症化予防に関して弊社の見解はありませんし
感染予防効果に関して、今回のワクチンに限らず
評価はされていないというものになります。」
疑うのであれば、ご自身で確認されたらよろしいかと。丁寧に対応してくださいますよ。
【ファイザー社の「重症化予防効果」をめぐる会見まとめ】
1. 記者の質問内容
ファイザー社に確認したところ、
→「重症化を防ぐ効果についての見解はない」との回答だった。
しかし、福岡厚労大臣は前回の会見で
→「ファイザー社は重症化予防効果を認識している」と言っていた。
記者は「この説明が食い違っているのでは?」と質問。
2. 大臣の説明
「2021年の厚労省の専門家会議(審議会)で、重症化を防ぐ効果について書かれた論文が報告されている」
「その論文には、ファイザー社に結果を報告したと書かれている」
よって「ファイザー社は重症化予防効果を認識していると思う」との立場。
ただし「ファイザー社がどう思っているかは直接聞いてください」と回答。
3. 記者の再質問
「ワクチンを承認したのはファイザー社の臨床試験(治験)をもとにしているはず。
それなのに、政府が重症化予防の効果を把握していないのは問題では?」
4. 大臣の回答
「ワクチンを承認した時点では、発症を防ぐ効果(発症予防)に基づいて承認した」
その後のデータで「重症化を防ぐ効果も報告された」と説明。
ただし「ファイザー社の正式な見解は、会社に聞いてほしい」と繰り返した。
5. 記者の追及
「日本はファイザー社に何千億円も支払ってワクチンを買っている。
それなのに、会社の見解を政府が知らないのはおかしくないですか?」
6. 大臣の最終回答
「重症化を防ぐ効果は論文で報告されている。
ファイザー社もその報告を受けていると思う。」
「しかし、ファイザー社がその結果をどう受け止めているかは、
直接問い合わせてほしい。」
【結論まとめ】
厚労省:論文で報告があるから「ファイザー社も認識している」と考えている。
ファイザー社:記者には「見解はない」と回答。
政府はファイザー社の公式な立場を確認していない/明言を避けている。
発症予防
「感染しても発症しないように防ぐ」効果。例:熱や咳が出ないようにする。
重症化予防
「発症しても重くならないように防ぐ」効果。例:入院や死亡を防ぐ。
審議会
専門家が集まってワクチンの効果や安全性を話し合う会議。
薬事承認
厚労省が「この薬を日本で使ってよい」と正式に認めること。
見解なし
「効果がある・ない」どちらとも言わない立場。会社として判断を出していない。
別パターン
1. 詳細
概要(要点)
記者は「前回(10月3日)に福岡大臣が『ファイザー社は重症化予防効果を認識している』と述べた」点と、自身がファイザー社に確認した「同社は『見解はない』と回答した」点の矛盾を追及しました。
記者は訂正して「昨日確認したところ『見解はない』という言葉だった」とも述べています。
大臣は、2021年10月の審議会で「重症化予防効果に関する論文が報告され、その論文にファイザーに最終結果を報告したことが記載されている」ことから、「ファイザー社は認識しているものと受け止めている」と説明。
ただし「同社がどう受け止めているかは同社に直接問い合わせてほしい」と繰り返しました。
記者は、承認時(薬事承認)に基づいた性能(特に重症化予防という基本的性能)を政府が把握していない現状を問題視しました。
大臣は「承認は発症予防を基準に行われ、その後接種実績で様々な効果が認められている。審議会でも重症化予防が報告されたが、製造元がどう受け止めているかは製薬会社に直接問い合わせてほしい」と回答しています。
事実関係の整理(発言の“食い違い”)
記者→会見での報告:自らの確認で「ファイザー社は『重症化予防効果の見解はない』と回答した」。(記者の発言として記録)
大臣→見解:審議会での論文報告内容(ファイザーに報告した旨)を理由に、「ファイザー社は認識しているものと受け止めている」と述べた。
大臣は繰り返し「最終的な同社の受け止め方は同社に直接聞いてほしい」と回答し、政府(厚労省)は同社の公式立場を明示していない/出していないことが示唆される。
解説(なぜ“矛盾”に見えるか)
「審議会での報告にファイザーへの報告が記載されている」=「ファイザーに情報は伝えた/報告した」という“事実の記載”と、ファイザーの『公式の見解(パブリックステートメント)』の有無は別である可能性があります。
つまり、論文化されたデータが製薬側にも共有された(審議会の報告書にその旨が書かれている)としても、製薬会社が公に「効果あり/効果なし」と見解を表明していないのであれば、記者の確認結果「見解はない」と大臣の「認識している」は論理的にすり合わせが必要です(「報告を受けている=認識している」と推測したのが大臣の立場)。
公共的インパクト(国民が知るべき点)
政府は承認時点で「発症予防」を根拠に薬事承認を行った点は明言している。
「重症化予防」を示す報告は審議会で出されているが、メーカー(ファイザー)の公式見解は会見記録上では確認されていない。
国民負担(調達費用の大きさ)を踏まえると、政府側と製薬会社側の「公式な立場の一致」が図られているか否かは、透明性の観点から説明が必要です。
記者(報道)・市民が次に押さえるべき実務的チェック項目(優先度順)
ファイザー社へ正式な書面(公開コメント)で「重症化予防効果についての公式見解」を求め、その回答文書を入手・公開要求する。
厚労省に対して「審議会での論文報告の原典(論文名・著者・発表日)および“ファイザーに報告した”とする根拠(報告書の該当箇所)」の開示を請求する。
承認審査の時点で評価したエビデンス(治験データ)のうち、重症化に関する解析がなぜ主要評価に含まれなかったかの説明を求める(規制・承認基準の説明)。
【続】◆厚労省とファイザー、重症化予防の見解は一致せず ~ ファイザーワクチン『重症化予防効 果、見解なし』と記者報告【10月7日 厚生労働大臣会見】
あらすじ
記者がファイザー社に確認したところ「重症化予防効果についての見解はない」と回答した。一方で福岡厚労大臣は、2021年の審議会で重症化予防に関する論文が報告され、その論文に「ファイザー社へ結果を報告した」と記載されていることから「同社も認識している」と説明した。だが大臣は同社の正式な受け止め方については「直接問い合わせてほしい」と繰り返し、政府はメーカーの公式見解を明確に示していない。何千億円もの調達を行った公的責任の観点から、国民に不可欠な「効果の公的確認」と「説明責任」が問われる事態だ。https://x.gd/8Nl7V
藤江さんhttps://x.com/JINKOUZOUKA_jp/status/1975495562649838010?t=4eFC5xSGApuea-hIkvlGmA&s=19
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気になったニュース 2025/10/07